ゆで卵の日持ちは冷蔵庫で何日?弁当に半熟を入れるのは要注意!
ゆで卵って本当に美味しいですよね!
お弁当のおかずとしても子供から大人まで大人気なゆで卵。
ですが「実際にゆでてから冷蔵庫でどれくらい日持ちするの?」や「前の晩にゆで卵を湯でて次の日のお弁当に入れても大丈夫?」など、色々疑問に思うことがありますよね。
卵というのは間違った知識で食べてしまうと食中毒になってしまうこともあります。
これらの疑問を解決するために、ゆで卵の日持ちについてまとめてみました。
良かったら参考にしてください。
ゆで卵の日持ちは冷蔵庫で3日!殻をとると12時間
結論からすれば、ゆで卵は冷蔵庫で保存する場合も3日以内に食べたほうがいいのです。
しかも殻を剥いているのと、そうでないものは日持ちも全然異なってきます。
レストランのようなしっかりとした冷蔵庫で保存した場合の日持ちは、殻付きだと最大で3日、殻を剥いた状態ですと12時間しか持ちません。
殻にひびが入っている状態ですと1日程度と言われています。
食中毒を引き起こすサルモネラ菌は、夏場の37度〜40度で最も増殖しやすく、お弁当にゆで卵を入れるのであれば夏はNGです。涼しくなった冬や秋頃ですね。
どうしても夏場にゆで卵をお弁当に持って行かれたい方は、煮玉子にすることをオススメします。
煮玉子ですと、冷蔵庫保存の場合は5日程度持ちますし、夏場でも数時間であれば大丈夫です。
お鍋に殻をむいたゆで卵と豚肉、醤油、砂糖、日本酒、水を入れて後は煮込むだけで美味しい本格的な煮玉子が完成しますよ^^
お弁当の場合は、冬場でもならべく半熟は控えた方が無難です。固めに湯でて下さい。
お弁当にゆで卵を入れる際、食べる側の事を考えて、殻を剥いて入れることが多いですが食中毒の面から言えば、殻は向かないほうが傷みにくくなります。
※但し、子供の場合は汚い手のまま卵を剥くことで逆に不衛生なことも。
ゆで卵の日持ちのまとめ
■殻付きで冷蔵庫保存 3日以内
■ひびが入った状態で冷蔵 2日以内
■殻を剥いたゆで卵 12時間以内
■殻付きで常温 冬のみ(夏☓)
■夏でゆで卵を弁当へ 煮玉子なら数時間
生卵は実はかなり長持ちする
生卵のままであれば、しっかりと保存することによりかなり日持ちします。
理由は、卵の殻には気孔と呼ばれる小さい穴が6000個〜15000個程度あり、この穴より酸素を取り入れ卵が呼吸をしているのです。
この呼吸により、内部の炭酸ガスを排出してくれており、殺菌をしてくれているのです。
しかし、一旦加熱をしてゆで卵にしてしまうと、気孔細胞が死滅してしまうため一気に腐りやすくなってしまいます。
卵の賞味期限について
そもそも卵の賞味期限というのは、卵を生で美味しく安全に食べれる期間として定められています。
夏期(7〜9月) 採卵後16日以内
春期(4〜6月) 採卵後25日以内
秋期(10〜11月)採卵後25日以内
冬期(12〜3月) 採卵後57日以内
こういうデーターを基に、スーパー等ではより厳しく期間を短めにとり、賞味期限として定めております。
実際に生卵のまま冷蔵庫へ保存していると賞味期限から数ヶ月たっても加熱をすれば食べることができるみたいですね。
ポイントは殻を割った際にしっかりと黄身が形を残していれば加熱をすれば大丈夫みたいです。
※ブログ管理人はさすがに賞味期限から数ヶ月たっている卵はいやですが(笑)
最後に
ゆで卵は最終手段として、冷凍保存をすると1ヶ月程度持ちます。ですが冷凍することにより、白身部分がスカスカになってしまい美味しくありませんのでオススメはしません。
料理は作りたてが一番美味しいですよね。
ブログ管理人も子供の時に自宅で鶏を飼っており毎日新鮮な産みたて卵を食べていましたが本当に市販のものよりも全然美味しかったです!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が少しでもあなたのお役にたてたのなら嬉しいです。