浴室のカビ掃除!予防対策をしっかりしてカビとはオサラバする方法

一日の身体の汚れを落としてくれる浴室
お風呂に入ればリラックス効果もあるので疲れも落ちてしまいます。

そんな浴室にあっという間にできてしまうのが、カビ

ちゃんと掃除していると思ていたのに、いつの間にかカビが繁殖してしまいます。

しっかりと予防対策をしたいところです。

カビがあると、見た目も衛生面も嫌ですよね。

そこで今回は、浴室のカビを効果的に取る方法を調べてみました。

ポイントをつかんで掃除することで、カビのない清潔な浴室にしましょう!

浴室にカビができる原因

カビは、細菌ではなく微生物の一種です。酵母やキノコも同じ仲間になります。

空気中に舞うカビの胞子は、水分を吸収し、菌糸の先端部で成長して増殖していきます。

カビは以下の4つの条件が揃うことで発育します。

  1. 温度・・・0~30度になると発育しやすくなります。
  2. 湿度・・・80~100%であると発育しやすくなります。
  3. 酸素・・・カビは、呼吸するためには酸素が必要です。
  4. 栄養・・・カビの栄養分はたんぱく質です。ホコリや石けんカス、人の垢などの汚れも立派な栄養源。なんと塗料、接着剤なども栄養源だそうです。

これらの条件が満たしていれば、あっという間に発芽が始まります。

発生したカビを効果的に掃除する方法

発生してしまったカビは、市販のカビ取り洗剤や漂白剤を使って掃除しましょう。

カビを効果的に落とす掃除手順をご説明します。

  1. 石けんカスや通常の汚れを先に洗い落としておく
  2. しっかり浴室を乾燥させ、乾いた状態にする
  3. カビ取り洗剤を壁や床に吹きかける
  4. 高い位置や天井には、布にスプレーをして、クイックルワイパーなどの棒に取り付けて付けていく
  5. 洗剤をかけ終わったらすぐに洗い流さず、1時間ほどそのまま放置する
  6. 時間が経ったらシャワーで洗い流しましょう

ポイントは、洗剤をかけ終わったあと、少し時間をおくことです。

時間を置いている間にしっかりと洗剤がカビを漂白してくれますので、しっかり放置しておきましょう。

このようなやり方で掃除をすると、効率よくカビを除去することができます。

もし、一回では落としきれない場合は、もう一度同様に繰り返してみて下さい。

カビの予防対策

カビの発生を日頃から予防して、掃除に困らないようにしておくことも大切です。

一番のポイントは、水分除去になります。浴室使用後には、以下のことをしておくと、カビの発生を防ぐことができます。

  • 換気扇を長時間付けておく
  • 壁や床についた水滴を古いタオルなどでふき取る
  • 窓がある場合は、換気扇を付けていない間は開けておく
  • スポンジ等で汚れを落とす。鏡や台の下側など、汚れが目立ちやすい部分もしっかりと磨きましょう
  • 最後に水をシャワーで吹きかけて浴室内の温度を下げる

カビが発生する条件(温度、湿度、汚れ)を極力なくしていくことが大切になります。

最後に

私は家の掃除の中で浴室掃除が一番苦手です。狭い浴室なんですが、一番体力使っているような気がします。

しかし、放置してしまってカビが生えてしまうと、その後処理はもっと面倒なんですよね。

予防ポイントをおさらいして、日々の掃除に役立てようと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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