低血圧で寝起きに頭痛?吐き気がある人は必見
朝が弱いという人は、低血圧のために寝起きが悪くなっている可能性があります。
ただ寝起きが悪いだけならそれほど心配もありませんが、もしも頭痛や吐き気もあるようならちょっと気になりますよね。
そこで低血圧の方の寝起きを改善する方法や、頭痛や吐き気の対処法などを探してみようと思います。
低血圧の寝起きが悪くなる原因
低血圧というのは、貧血とよく間違えられますが、貧血は血液の中のヘモグロビンというものが不足することが原因で起こるものです。
貧血は女性には多く、貧血気味だから低血圧だと勘違いしている方も少なくないようです。
しかし貧血は、血液の循環に関する上昇なので貧血とは違います。
低血圧には体質的な本態性低血圧と立ち上がった時などに一瞬めまいが起こる起立性低血圧、そして心臓の病気や内分泌系の病気などが引き起こす二次性低血圧の三つのタイプに分けられます。
何かの病気の影響で低血圧になっている以外は、ほとんどは特別な治療を受けることは少ないでしょう。
寝起きが悪くなる原因が低血圧だとしたら、血液が体内を巡る力が弱いからなので、低血圧を改善すると朝の身体のだるさや寝起きの悪さがなくなる可能性は高いと思います。
低血圧のタイプを知ることで、改善策も違うので、自分のタイプが三つのタイプのどれに当てはまるか確認してみましょう。
低血圧で寝起きに頭痛や吐き気がする
目が覚めても頭がぼーっとして、しばらく動けないなんてことは低血圧の人にはよくありますが、頭痛がしたり吐き気がするのは困ります。
この原因は血液の循環が悪いことが関係している考えられます。
血液というのは、栄養や酸素などを体の隅々に巡らせるために流れるものです。
その流れが悪くなってしまえば、胃腸など消化器系の機能が弱くなったり、頭に流れる血液も悪くなって頭痛を起こしてしまうこともあります。
低血圧を改善するために
低血圧の原因に何か病気が潜んでいることもあります。
一番心配なのは心臓に何か問題がある場合です。
また中高年の女性に多い甲状腺機能が低下している場合も低血圧になることもあります。
他にも高血圧で治療を受けている人が急に低血圧になる場合もあるので、寝起きにツラい頭痛や吐き気などが続くようなら、その原因をきちんと検査するのが安心です。
病気ではなく体質的な低血圧は、血流を改善する効果のある運動を習慣としたり、食生活を見直して見る必要があります。
血液や筋肉のもとになるタンパク質をしっかり摂って、鉄分や亜鉛などミネラルが不足しないようにバランスの良い食事を心がけることが大切なのではないでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。