卵の賞味期限切れの半熟は大丈夫?どれくらい持つか調べてみた。
日本人であれば多くの人が愛する「卵」。安くて栄養価も高く最高に美味しいですよね。
ですが卵と言うと、賞味期限切れだとサルモネラ菌が繁殖して食中毒になるというもあります。
同じ卵でも生卵や半熟、ゆで卵などではそれぞれ日持ちが全然異なってきます。
「お弁当とかでも夏場とかだと半熟は大丈夫なのか?」や「賞味期限切れの卵は半熟卵として食べることができるのか?」等色々気になるところですよね。
なので、卵の賞味期限について調べてみました。
これを機会に正しい卵の賞味期限の知識と安全な食べ方を身につけましょう!
卵の賞味期限が過ぎてたら半熟卵はNG
結論からいいますと、半熟であれば卵の賞味期限切れであればならべくやめておいた方が無難です。
厳密に言えば、賞味期限というのは実際の安全よりもより厳しく設定されています
ので、半熟は期限切れ3日〜4日たっていればやめておきましょう。
なので、親子丼や温泉卵、半熟オムレツ等は注意が必要です。
そもそも卵の賞味期限というのは「生で卵を安全に食べれる期限」を表示しています。
卵の中には「サルモネラ菌」という菌が存在していますが、一定期間内であればほとんど増殖しませんし、卵一個あたりにも数個しか存在しません。
サルモネラ菌が卵に汚染する率も0.03%と極めて低い数字となっています。
しかし、ある一定期間をすぎてしまいますと、一気にサルモネラ菌が増殖し、食中毒の原因となってしまいます。
ですので、安全に食べれるように賞味期限が定められています。
もちろん季節によって卵の賞味期限というのは異なってきます。
夏 期(7~9月) 採卵後16日以内
春 秋 期(4~6月、10~11月) 採卵後25日以内
冬 期(12~3月) 採卵後57日以内
(日本養鶏協会引用)
実際のスーパーなどでは、これらのデーターを基により厳し目に期間が定められ
それが賞味期限として設定されています。
但し、卵にヒビが入ってしまったり、卵が水に濡れた状態のまま保存してしまうと
賞味期限内であってもサルモネラ菌が発生しますので正しい保存方法を心がけてください。
しっかりと加熱すれば賞味期限切れ1ヶ月でも大丈夫?
賞味期限というのはあくまでも生で安全に食べれる期間なので、しっかりと加熱をすればサルモネラ菌を死滅させることができ冬であれば賞味期限切れ1ヶ月程度でも特に問題はありません。
卵はかなり日持ちが長い食材で、無菌状態でしっかりと保存しておけば中々腐りません。
卵を洗わずにパックのまま冷蔵保存しておけば中には半年くらいは持つという風にいう人もいます。
但し、半熟の場合は加熱をしても完全加熱ではないので、サルモネラ菌が残る可能性が高いのです。
しかし、卵自身が腐っている場合はいくら加熱をしてもNGです。
これは完全に卵の保管方法によって変わってきます。
賞味期限内であっても、卵を炎天下の中で放置しておけばすぐにサルモネラ菌が発生してしまいますので気をつけてください。
一つの目安として卵を割ってみて黄身が崩れていなければ大丈夫です。。
最後に
ブログ管理人自身も、卵がこれほどまでに長持ちする食材とは思っていませんでした。
賞味期限切れであればもう捨てるしかないと思っていましたが全然大丈夫ですね。
さすがに賞味期限切れ半年とかは抵抗がありますが(汗)
ですが一番は賞味期限内に卵を食べきってしまうことが一番ですね。
産みたての卵は違うとよく言いますがこれは本当です。
ブログ管理人も小学生の時に家に鶏を飼っていた為、毎日産みたての卵を食べていました。
市販で売られている卵よりも黄身が弾力あり味が濃くかなり美味しかったです。
ですので、ならべく卵は美味しいうちに頂きましょう^^
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。この記事があなたのお役にたてたのなら嬉しいです。