洗濯を残り湯でするやり方!ホースを使って衛生的に節約しよう
洗濯するとき、皆さんはどうやってしていますか?
洗濯する際、お風呂の残り湯を入れると節水になることはご存知だと思います。
でも実際難しそう。不衛生なんじゃないの?と思いがちです。
実は少し工夫して残り湯を使えば、難しいこともなく衛生的にも安心なんです。
今回は、洗濯を残り湯でするやり方をご紹介します。残り湯を使って節約したい方はぜひ参考にしてみて下さい。
洗濯を残り湯でするやり方!
洗濯を残り湯でする場合は、電動のくみ上げポンプや専用ホースがあるので、それを利用します。
ポイントは以下のとおりです。
・最初の洗いの時だけ使用します。すすぎのときには水道水を使います。
・なるべく入浴後、時間を空けずに洗濯へ回してください。温度が高いうちの方が、洗濯物の汚れも落ちやすくなります。
翌朝の使用でも大丈夫です。浴槽に蓋をしておくなど工夫しておくと、温度が下がりにくくなります。25度くらいのぬるま湯が理想です。
・洗濯洗剤は、通常の洗剤で大丈夫です。
・入浴剤を入れた残り湯は、使用しない方が無難です。臭いや色がついてしまう可能性があります。
残り湯を衛生的に使う方法
残り湯を使うことで不安なことは、衛生面だと思います。衛生的に洗濯するために、以下の点を注意して使用しましょう。
・入浴する前に身体をよく洗ってから入る
・お風呂からでたら、ゴミやほこりを取り除いておく
・残り湯で洗濯したら、放置せずにすぐ取り出し干しておく
以上の点に気をつけて行えば、残り湯でも衛生的に問題なく洗濯することができます。
残り湯を使って洗濯するとこれだけ節約になる
一日一回お風呂にお湯をはると、約200リットル入ります。水道使用料は約50円前後です。
毎日入ると、年間で19,000円ほどになります。年間にすると結構高額ですね。
一方、洗濯をする時の水道使用料は一回約100リットルとすると、約30円ほどになり、毎日洗濯すると年間10,000円ほどになります。
例えば、この洗濯に使う水道量を半分にして、あとは残り湯を使うようにすれば、年間5,000円ほどの節約になります。
使っている洗濯機の種類や住む地域によって多少違いはありますが、年間5,000円の節約は大きいですね。
最後に
少しの工夫で残り湯活用ができるんですね。
洗濯時に残り湯を使えば、節約、節水になる以外にも、汚れが落ちやすくなる点が魅力的です。
衛生的にも問題なく使えるのであれば、試してみる価値はあると思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。