財布を落としたら見つかるの?保険証や免許証の悪用対処法について!
あなたは財布を落としたことありますか?
財布は人間ですので落とすことは誰でもあります。しかし一番大切なことは落とした後の対処法です。
財布を落とすと現金だけならまだしも、保険証や免許証、クレジットカードは悪用されたりしますからね。
日本で財布を落としたら見つかる可能性は世界でもトップクラスだと言われています。
もしあなたが財布を落として、どうしたら良いかわからずにこのサイトに行きついたとしたら、以下に書いてあることを順番に実践して頂ければ大丈夫です!諦めるのはまだ早いですよ(^^♪
財布は落としたら見つかる可能性は十分ある!
日本では、地域にもよりますが、落し物が帰ってくる確率は世界でもトップクラスです。
長野で開催された冬季オリンピックの時に、クリーニング屋が選手村のシーツを回収する際に50円玉が出てきて、どこの部屋か分からなかったため、その50円玉を掲示板に「シーツにくるまっていました」というメモ書きと一緒にセロテープで貼り付けていたところ、海外の記者がなぜ掲示板にお金が貼ってあるのかと日本人に翻訳してもらったところびっくり仰天したというエピソードは世界でも有名になりました。
私も大学生の頃に財布を亡くしたのですが、見事大学の受付のところに届けられていました。現金やカードも悪用されず全て無事で感動したのを覚えています。
それでは、あなたが財布を落としてしまった場合、どういう手順を踏んで対処していけば良いのかをみていきましょう!
まずは警察に電話し紛失届を出す
まずは警察に届け出る!これを真っ先にやってください。
警察に先に電話してから届け出るのもありです。とにかく一番近い警察へ行き、紛失届を提出して下さい。
仕事中や授業中ですぐに警察にいけない時は、とにかく財布を無くしたという事実を電話で必ず伝えることが大事です。
この際、警察の場所はどこでも大丈夫です。紛失届を出した交番と別の交番でも、警察同士がしっかりと連携しているので情報は全ていきわたります。
運が良ければこの時点で財布が届けられていて見つかるという可能性があります(^^♪
カード類の悪用対処法
警察へ紛失届を出したら、次にやるべきことがカード類の停止になります。
保険証や運転免許証、学生証などの身分証明書よりも先にカード類を優先して下さい。
※ただし、社員証の場合は真っ先に会社へ電話すること!後で会社にバレルとかなり怒られます。
①クレジットカードの停止
②キャッシュカードの停止
③レンタルビデオ店のカードの停止
特に、この3つに関してはスピードが大切になります。
クレジットとキャッシュカードは、ネットでホームページから電話番号がわかりますので、係の人にすぐに紛失したことを伝えて止めてもらいましょう。
又、レンタルビデオのカードも、勝手に使われてその人が延滞しても、延滞料を払わなければいけなくなりますのでこちらも電話か、実際にレンタル屋さんにいってとにかく紛失したことを伝えましょう。
保険証や運転免許証などの悪用対処法
カード類の紛失対処法が終われば、次は保険証や運転免許証、学生証などの身分証明書の再発行手続きになります。
これらも、ほっておくと悪用されますので、カード類が終われば必ず必要な対処をしてください。
・運転免許証・・・自宅付近の警察署または免許更新センター届け出る
・保険証・・・社保は会社!国民健康保険は住んでいる役所へ届け出る
・社員証・・・財布を落としたら真っ先に会社へ連絡
・学生証・・・学生課へ連絡
ICカードに関しては、駅員さんに紛失したことを伝えて再発行してもらいましょう。
手数料1000円はかかりますが約1日で再発行してくれます。
※ちなみに、財布を落とした場合、財布を落とした事情を説明したら改札は通してくれることがあります。
最後に
財布を落としたら本当に泣きそうになりますよね。現金だけならまだしもカード類や身分証明書がたくさん入れていたらその手続きが本当に嫌になるくらい面倒くさいです。
ですので、是非あなたが財布を拾ったら最寄りの交番へ届けてあげてくださいね。
財布を届けると、拾い主は落とし主から、損失額の5%~20%の報労金を受けとる権利が発生します。この報労金の権利は財布を届け出てから1か月以内と定められています。
日本は、道で誰かが困っているときに声をかけたり、誰かが物を落としたときに一緒になって拾ってあげたりと、本当に世界でもトップクラスに助け合いの精神が宿っている国民性だと思います。
私は日本人としてそれが非常に誇らしいです。
この記事を読んでいただいたあなたの財布がきっと見つかることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。