お米に虫がわいても食べれるの?正しい駆除対策を知って虫除け退治しよう!

皆さんは、自宅でどのようにお米を保存しているでしょうか?

買ってきた袋のまま、便利グッズなどで封をして?

計量付きの米びつに入れなおして?

はたまた、密閉容器に入れなおして?

ご家庭でそれぞれ保存方法が違うと思いますが、お米の保存で困るのが虫がわくこと・・・・・・。

虫がついてるお米を食べるのは気が引けるし、まず食べれるのかが不安・・・・・・。

できれば、虫がわかないように対策をしたいし、駆除ができるのであればしたいですよね?

虫対策と言えば、昔から鷹の爪(唐辛子)をつかったりニンニクを使ったりすると退治できると言われるけど本当に効果があるの?

そういった疑問もあるかと思います。

どうにか、お米に虫がわく対策をして虫除けを行いたい!!どうすればいいの!?

正しい駆除対策を教えて!!

今回はそういった疑問にお答えしつつ、お米にわく虫の駆除対策をご紹介いたします!!

お米に虫がわいてしまった!!これって食べても大丈夫?

まず、保存しているお米に現れる虫。こいつはいったい何者なのでしょうか?

自宅で保存している米に現れてくる虫のほとんどは

コクゾウムシ』と『ノシメマダラメイガ』と呼ばれる虫です。

これらの虫は、見た目こそ気持ち悪く、食欲を失くしてしまいがちですが、実は人には無害です。

かみついたり、刺したり、毒を持っていたりなどはありませんし、お米と一緒に炊いてしまっても、気分はどうあれ食べるのには問題はありません。

しかし、虫が入っているお米はどうしてもパサつく感じがするので、多めの水で炊いたり、水にさらす時間を長くしたりするなどの工夫が必要です。

また虫に食われたお米や虫自体は、洗米の時に浮いてくるので、多めの水でしっかり洗米することで、食べてしまうのを未然に防ぐことができます。

しかし先程も申しました通り、最悪食べてしまっても、問題はありません。

お米にわいた虫を退治したい!!効果的な駆除方法・虫対策を教えて!!

まず、第一前提として虫の侵入を防ぐには、『密閉』この二文字につきます。

虫自体が小さいうえに、市販の袋であれば、破って入ってきたりするので、タッパ-やペットボトルなどに入れて密閉をする以外に、虫の侵入を防ぐ手立てはありません。

では、入ってきた虫を退治して、それ以上中で増やさないようにするためにはどうしたらよいでしょうか?

すぐに思いつくのはスーパーなどで売られている「米当番」などの、虫除け用品でしょう。

これらを正しく使用することで、米びつの中で虫が増えるのを防ぐことができます。

家にあるものでもなんとかならない?

わざわざ、スーパーに買いに出かけるのも面倒だし、そういう薬品みたいなのを使うのは気が引けるという方におすすめなのが『鷹の爪(唐辛子)』と『にんにく』です。

鷹の爪であれば10㎏あたり5~6本分。ニンニクであれば一玉をお米の上に置きましょう。

これで、虫の駆除効果が望めます。

この方法は、やや効果にムラがあるので、時々虫がわいたりしていないか確認することをお勧めします。

特に、ニンニクは水分を含んでいるため、カビが生えたりするので、定期的に確認してください。

なんとしてもお米に虫をわかせたくない!!

いくら密閉して、唐辛子や市販品を使って対策をしても、虫がわいてきてしまった時は、農薬が使われていない、安心安全なお米なのだと逆に安心してください。

それは、自宅で虫がついたのではなく、農薬を使っていないお米が、収穫から保存、販売までの間のどこかで虫がついていたということです。

そんな、お米でも、虫がわきにくくなる、とっておきの対策があります。

それは、密閉して冷蔵保存すること!

お米につく虫は「20℃以上の温度で活発に活動し低温だと活動出来ない」という特徴を持っています。

そのため、密閉して外からの侵入を防いだうえで、冷蔵庫に入れることで、既に保存容器の中にいても、活動・増殖を防ぐことができます。

正しい虫対策で、美味しいお米を食べよう!

唐辛子を入れたり、市販品をつかったり、冷蔵保存することで、お米につく虫の対策を行うことができます。

より、完璧に行うためには、保存容器の中のお米は全て使い切ってから、一度中のお米やぬかをキレイに掃除して、次のお米を保存容器の中に入れるようにしましょう。

明日からも、しっかり虫対策を行い、美味しいお米を食べましょう♪

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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