異常な眠気の原因!病気やストレスは大丈夫?

異常な眠気に襲われることがありませんか?

いくら寝ても寝たりない、昼食後の眠気がひどい、など、いつもは感じない眠気がすることがあります。

睡眠不足なら仕方ないですが、夜きっちり寝ているはずなのに・・・という場合は、何か原因があるのでしょうか?

今回は、異常な眠気の原因をご紹介します。

病気やストレスが関係している可能性がありますので、心当たりのある方は参考にしてみて下さい。

異常な眠気の原因

異常な眠気の原因は、生活習慣によって様々です。

  • 日頃の睡眠不足・・・日頃、十分な睡眠時間を確保できていない人は、まず睡眠不足が考えられます。仕事で忙しくて睡眠時間が取れないという人も、日中の眠気が以上であれば、まずは無理矢理でも布団に入ってしまいましょう。一日8時間程度は睡眠時間を確保する努力が必要です。

 

  • アンモニアが大量発生することによる脳疲労・・・仕事や勉強のし過ぎで頭が朦朧とすることがないですか?これは、脳の使いすぎでアンモニアが大量発生し、脳が疲れ切っている状態です。脳を酷使し続けると、アンモニアが脳にどんどんたまってしまいます。アンモニアは身体にとって毒なので、身体にたまると危険です。異常な眠気が続く場合は、脳が疲れ切っている可能性があります。肉や魚、卵、大豆製品、乳製品は、アンモニアを解毒してくれる食品です。これらの食品を意識的に取り入れてみると、頭がぼーっとしたり異常な眠気を改善してくれるかもしれません。

 

  • 低血糖症・・・糖分の摂りすぎが原因で「低血糖症」になっている可能性があります。これは、血液中のブドウ糖が必要以上に低くなっている状態です。白米やラーメン、うどんなどは糖分が多く、こうした食べ物をおなか一杯食べると、身体がだるくなり、眠くなります。とはいっても、普段の食事でこれらの食べ物を食べないわけにはいきません。少し量を減らすなどして、摂りすぎを注意してみましょう。

ストレスや病気の危険性も

上記以外にも、以下のような病気の可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群・・・激しいいびきや睡眠中の無呼吸があり、日中の眠気が強い場合は睡眠時無呼吸症候群である可能性が濃厚です。 成人男性の4~5%以上、女性の1%以上がこの病気にかかっているといわれています。

主に肥満が原因と言われています。眠りが浅い、何度もトイレで目が覚めるといった方は要注意です。

ナルコレプシー・・・現在1000人に1人から2人程度いると考えられています。

眠気が非常に強くて、食事中や電話中、試験中や会話中などの時にも眠ってしまう場合があります。この睡眠障害は、海外でも一般の医療機関では適切な診断がなされていないとの報告があります。

車を運転しているときなどにも、急に眠ってしまうこともあるので大変危険です。

最後に

異常な眠気や、眠れないといった睡眠に関する悩みを持つ人はとても多い印象です。

ストレスがたまっていたり、普段の食事を変えるだけですぐに睡眠に影響が出てしまいます。リラックスして、日々の食事に気を付けるだけでこうした睡眠障害が改善することもあるかもしれませんね。

異常な眠気で悩んでいる方は、一度専門の病院へ相談してみることも手だと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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