車酔いの対処法!原因と対策を覚えて子供と安心ドライブしよう
ご家族でドライブをするとき、子供の車酔いが心配になりませんか?
子供の車酔いが酷いから長距離運転は控えているという方もいらっしゃるかもしれません。
車酔いの対処法がわかれば、安心してお出かけできますよね。
「お母さん、気持ち悪い~。」なんてならないように、車酔いの原因と対策をご紹介してみました。
よかったら参考にしてみて下さい。
車酔いの対処法
子供さんがもし車酔いを起こしてしまったら、次の対処をしてみて下さい。
1.シートを倒す、または横になる
2.車の窓を開けて風をあてる
3.山や空など遠くの景色を眺めさせ、脳を落ち着かせる
4.横になったままで頭を固定させる
5.ベルトや衣服を緩める
6.親指を15秒ほど、少し痛いぐらいの強さで噛む
→親指の第一関節の神経は目や耳の神経とつながっています。
指を噛むと「痛い」という情報は目や耳からの情報より早く脳に伝わるため、気分が悪くなる情報を遮り、気分の悪さをやわらげます。
以上のようなことを是非試してみて下さい。
また、吐き気がある場合は、我慢せずすぐに吐けるようにビニール袋を用意しておきましょう。
とにかく、横になり動かないことが大切です。
車酔いの原因とその他対策
車酔いの原因は、耳の奥にあるバランス感覚を司る三半規管が刺激されることによって起こるといわれています。
車酔いは別名を、加速病や動揺病とも言います。車やその他乗り物のスピードに脳がついて行けず、この三半規管を刺激し自律神経のバランスを崩します。
こうして顔面蒼白、冷汗、頭痛、吐き気、嘔吐といった乗物酔いの症状が出てしまいます。
また一度車酔いをすると、景色やスピードを脳が学習し、また気持ち悪くなったら嫌だと動揺することで繰り返し乗り物酔いをしてしまいます。
この他、においが原因で酔う方も多いです。
乗る前に以下のような対策をしておくと効果的です。
・睡眠をきっちりとっておく
・車に乗る30分程前に酔い止め薬を飲んでおく
・食べ物、飲み物を持っていく
・空腹の状態にしない
・消臭スプレーなどで車のにおいをとる
・ゲームや本を持っていかない
以上の対策をしておけば、車酔いは未然に防ぐことができます。
最後に
バスなんかも結構酔いやすいですよね。あのバスの独特なニオイが結構きついです。
こうして原因や対策を見てみると、リラックスしていることが一番大切ではないかと思いました。
遠足などで、最初に思いっきりはしゃいでいる子がしばらくするとぐったりしている印象があります。
せっかくの楽しい旅行が車酔いで台無しになってしまわないためにも、こういった対策をしてみることをおすすめします。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。