【いただきます・ごちそうさま】の本来の意味と子供の食育について!英語で外人に説明するには?

「いただきます」と「ごちそうさま」って日本で育った人なら食事の前と食べ終わった後に必ず出てくる言葉ですよね。

子供がいただきますを言わないで食べはじめるとそばにいる大人は「いただきます」言おうね、と必ず促しますよね。ごちそうさまも然り。何も言わないで席をたとうものなら「ごちそうさまは!?」と親に怒られたりしました。

ブログ管理者は小学生の頃、ランチルームと呼ばれる大食堂で給食を食べていたのですが、いただきますは全校一斉に言っていました。子供特有の「いたーだきますっ!」ってやつです。懐かしいですね。

この「いただきます」と「ごちそうさま」の持つ本来の意味を、最近は取り違えている人も多いらしいという話を聞いたのですが、正直驚きました。

そこで今回は『【いただきます・ごちそうさま】の本来の意味と子供の食育について!英語で外人に説明するには?』ということについて調べてみました。良かったら参考にしてください。

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「いただきます」と「ごちそうさま」の本来の意味

本来の意味を知ることで、正しく心を込めていただきますとごちそうさまを言えるようになりたいですよね。ブログ管理人はずっと前に成人しましたが、自分も本来の意味をおさらいしたいと思います。

いただきます

デジタル大辞泉によると、食事を始める時の言葉とあります。いや、わかってるってばそれは。私の調べ方が悪かったですね、もうちょっと見てみましょうか。

いただきますとは「頂きます」と書き、もらう、食べるの謙譲語(けんじょうご)とあります。謙譲語とは自分がへりくだった言い方をすることです。他にも例えば伺う、とか拝聴するとかも謙譲語ですね。

この言葉の由来ですが、目上の人からもらったものを頭より高く上げてもらってから食べる際に、この「頂く」と言う言葉が使われ、その謙譲語として食事を始める際に「いただきます」として使用されるようになりました。

ごちそうさま

ごちそうさまは御馳走様と漢字で書きますが、これは、御と、馳走と、様に分かれます。準備に走り回るのが「馳走」でこれに御がつくと食事を出して客人をもてなすことを意味します。先輩の家でごちそうになったとか使いますよね。

馳走に御をつけて、馳走を美化したものとの解説もあります。一般的には料理や食事を振る舞ったりすることをご馳走といいます。これにさまをつけて、食事が終わる時に料理を振る舞ってくれた人へのお礼の言葉として「ごちそうさま」というように使われています。

言葉の由来を調べてみたり、分断してみて調べてみるといろいろそれぞれ意味があることが分かりました。言葉はやはり奥が深いです。さて、本来の意味はわかりましたが、でもなんとなく「食べものに対する、また作ってくれた人に対する感謝の念」についての説明があまり足りていないような気もします。

子供たちにはいただきますとごちそうさま、どうやって説明すればいいのでしょう。なぜこういった言葉を食事時に言うのか聞かれても、この説明では子供たち納得しなさそうです。それでは、食育を視野に入れて調べてみることにします。

子供の食育に!いただきますとごちそうさま

子供たちに伝えたい言葉のトップとしていただきますとごちそうさまがありますが、どうやって上手く説明すればいいのか考えてみましょう。

ごはんを作ってくれた人への「ありがとう」。食材を買ってくるだけで、親子丼が突然テーブルの上に現れたりするわけではありません。作ってくれる人がいないと食事をすることができないので、作ってくれた人に対しての感謝の気持ちを表します。

食材を作ってくれた農家の人、魚を取ってくれた漁師の人やお肉をさばいてくれる屠殺場の人、配達の人、パッキングしてくれた人、給食の献立の栄養を考えてくれた栄養士さん、レストランならスタッフの人、この食事に関わったすべての人に感謝の気持ちを持てるようになりたいですね。

例えばお米一粒だって農家の人が植えて育てて稲刈りをしてという風に、一つ一つの食材に膨大な労力と時間がかかっています。農家の人が大切に育てた野菜などがこうやって食卓に上っているということを理解するのはそう難しくないはず。一つ一つの食材に、いかに人の手がかかっているか子供たちに伝えたいです。

ごちそうさま、はどうでしょう。やはりこれはいただきますとセットになっていますよね。この食事を作るために馳走(準備のために走り回る)してくれた人に対してありがとうの気持ちを込めてこの言葉を言いたいですね。

子供たちには、おやつに出てきたリンゴやおにぎりを例えにして、このりんごは一体どこから来たと思う?誰がりんごの木の世話をして、リンゴを収穫して、お店に並んで、そのお店に買い物に行ったのは誰で、などといった子供たちが理解しやすい質問を積み重ねて聞いてみましょう。

「一体どうやってこのリンゴ(や他の食材が)こうやってこの食卓に上っていると思う?」と子供たちに聞いてみると農家の人や配達の人、お店の人などについても考えることが出来て、食育にはうってつけの話題になりますね。食卓での会話もはずんで一石二鳥!「お金を払っているのはこっちだからいただきますなんて言わなくていい」と言った親がいたなんてニュースもありましたが、間違ってもそうは教えたくないですね。

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いたいただきます!の海外の反応は?

いただきますって他の国の人は言わないのでしょうか。海外の反応が気になるところです。

海外ではいただきますとはいいませんが、信心深いキリスト教の家庭などでは食事の前に「神に祈りを捧げる」こともあるようですが、神様が与えてくださった食べ物に対して感謝すると解説されています。

確かに考えてみるとレタスも牛肉もリンゴもごぼうも神様が与えてくださったもの、という解釈になるのでしょうか。日本の文化と違いますね。でも感謝をするという点では全く一緒で非常に興味深いですね。

ごちそうさまという言葉はないようですが、食後の感謝の祈りもあるようです。感謝の気持ちとともに、全ての人の幸せを祈るとされているようです。やっぱりこちらも、ごちそうさまに通じるものがありますね。人の幸せを祈るなんて!食事をしたあとは穏やかな気持ちになりますもんね。人にも優しくなれるのでしょうか、なんだか納得します!

さて、肝心のいただきますに対する海外の反応ですが、ポジティブな反応が多かったです。実はかなり翻訳しにくい言葉なのだとか。フランス語だとボナペティって言うのですが、直訳すると良い食欲を、という意味なのでこれは食事をしている他人に掛ける言葉です。

スペイン語でもケ、アプロベチェ!と食事をしている人に言ったりします。これも「どうぞ食事を楽しんでね」という意味なので、いただきますとは違いますね。これはやっぱり日本独自の言葉なのでしょうか。

英語で説明すると…

さて、いただきますは一体どうやって英語で説明するといいのでしょうか。

英語で説明するときは、
・食べ物を作ってくれた人に対しての感謝
・その食べ物に関わったすべての人に対しての感謝

といった感じに説明すればわかりやすいですね。細かいことを英語で伝えることが難しかったら、これはThank you for the foodという意味で、宗教に絡んでいるわけではなく、ただ素直に感謝を表す言葉だよというふうに解説するのもアリですね。

前述にもありましたが、「いただきます」は宗教にからんだ言葉ではないので、キリスト教やイスラム教といった様々な信仰にも対応できる素敵な言葉です。いただきますを言う際に手を合わせるのが仏教的でちょっと、という人には、別に手を合わせなくても誰も怒らないから大丈夫、と伝えてるといいかもしれませんね。

いただきますとごちそうさま、これからも毎日しっかり心を込めて言いたいですね。子供にも伝えていきたいです。

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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