お酒に酔わない方法!弱い人がお酒に強くなる最強の秘訣

お酒は美味しいけれど、飲みすぎて泥酔してしまうとせっかくの楽しい気分が台無しになったり、飲んだ翌日、二日酔いになったりしてしまいます。

お酒に弱い人はそもそもあまり飲めないけれど、どうしても付き合いなんかでお酒を飲まなくてはいけなかったり、春は送迎会のシーズン、夏はお盆で親戚や昔の友人と飲んだり、冬は忘年会や新年会があったりして一年を通してお酒を飲む機会って多いんですよね。

翌日の仕事に響いてしまうから、なんとか酔わない方法って無いんでしょうか。最近ヘパリーゼなるものを飲んでいる人が多いのは、お酒と酔わない方法に関係あるみたいですね。もう二日酔いの薬に頼らなくていいのかも!?

お酒を飲む前にできる酔わない方法や予防策があれば、弱い人なんかも事前に対策が取れるかもしれません。とくに皆が飲んでるヘパリーゼなんて気になりますよね。

今回は『お酒に酔わない方法、弱い人がお酒に強くなる最強の秘訣』などを調べてみました。良かったら参考にしてください。

お酒に酔わない方法ってあるの?

そもそもお酒に酔うとは一体どのような状態を指すのでしょうか。またそれが身体にもたらす影響は?

お酒の主成分はアルコールカテゴリの中の一つ、エタノールです。これはエチルアルコールとも呼ばれていて、お酒を飲むと血液にお酒が入り、ぐるぐると身体を循環して脳に到達するのですが、このアルコールは簡単に言うと人間の脳を麻痺させます。

ぐるぐると身体を循環するお酒ですが2割が胃で吸収されて、残った分は小腸でゆっくりと吸収されていきます。と、言うことは…胃をガードすれば酔わなくなる!?

では、酔わない方法として胃をガードする方法をみてみましょう。やっぱり推奨されているのはお酒を飲む前に何か食べておくと言ったものや、お酒を飲んでいる最中におつまみを食べるようにするという方法です。お腹に何かが入っていたほうがやはりお酒に酔うまでに時間がかかりますよね。

また、身体が疲れているときは肝臓のアルコール分解が遅くなってしまうので、疲労しているときに飲む量をいつもより控える、といったアドバイスもあります。

女性の方は、もともとお酒を飲めるキャパシティが男性に比べて低いのですが、特にエストロゲンが普段より多く分泌されている生理の終わりごろから次の排卵までの時期には肝臓がいつもと同じペースでアルコールを分解出来ないので、そのような時期にはお酒の摂取量自体を控えてみると酔わないかもしれません。

お酒に弱い人は

お酒に弱い人というのは、お酒を飲んで酔っ払って~っていうのを数回繰り返してから自分がお酒に弱いかどうかわからないのが厄介ですよね。

アジア人は全体的にお酒を分解したときにうまれる有害物質のアセトアルデヒドを分解できない、または分解するスピードが遅いです。これが「お酒が弱い」と言われる所以です。

本当に全く飲めない、お菓子に入ってるアルコールで酔っ払っちゃうよ、という人はモンゴロイド(純日本人はモンゴロイドです)の中でも4%しかいませんが、ちょっとだけ飲めるけどそんなに飲めないという人は全体の40%なので、純ジャパが10人いたらほぼ半分の5人が「飲めない人、または全く飲めない人」と認識しておいたほうが安全かもしれません。

ところで、このアセトアルデヒドですが、分解できるかどうかは遺伝で決まっているので、毎日お酒を飲めばお酒に強くなるというわけではありません。毎日トレーニングすればするほど筋肉が引き締まる筋トレとはちがい、お酒を毎日のんだからお酒に強くなるというわけでは無いんですね。

お酒に強くなろう、筋トレみたいに毎日お酒飲もう!というのはそもそも間違いで、お酒を毎日摂取するほうが健康に関するリスクは遥かに高いので止めておいたほうが無難です。

というわけで、親がお酒に弱いという人は、自分もお酒に弱いということを覚えておいた方が一番いいし、周りの人にもお酒に弱いということを知らせておいたほうが、無理にお酌されて飲まされるということがなくていいですね。

ヘパリーゼを飲むと

飲み会の前に結構な人が飲んでいるというヘパリーゼですが、これはお酒に酔わない方法として効くのでしょうか?ツイッターなどで検索をかけてみると、結構な割合でお酒を飲む前にヘパリーゼを服用している人が多い感じを受けました。

薬効分類は「ビタミン含有保健薬(ビタミン剤等) 」であり、効能・効用は「滋養強壮,胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊娠授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質」である。
二日酔いの予防・回復や悪酔いを防ぐなどの目的で服用され、その効用を暗示させる宣伝がされている。

引用 Wikipedia ヘパリーゼ

二日酔い予防!惹かれますね、これは。主成分を見てみると、肝臓分解物とあります。気になりますね。一体何なんでしょう?

新鮮な豚のレバーに消化酵素を加えたものらしいのですが、これを飲んだからといって絶対にお酒に酔わなくなるというふうでもなさそう。滋養強壮が謳い文句、なのでやはり内蔵に働きかけるというセールス文句がありました。肝臓を元気にする→アルコール分解のキャパもアップ、という仕組みだと思われるのですが、んー、どうなんでしょう。効く人には効くんでしょうね。

ヘパリーゼを飲むタイミングについては、お酒を飲み始める1時間から30分前には飲んでおいたほうがいいようです。飲み会が多いシーズンなんかは常備してても良さそうですね。

ツボを押してみる

ポイントという意味のツボではないですよ。押すと痛いあのツボです。

お酒と切っては切れない関係にある肝臓に効くツボがあるのですが、動画を貼っておくので、時間がある方は是非どうぞ。

整体の先生が作成した動画なので、非常にわかりやすいです。動画の時間も2分弱なので、今すぐトライ!一日何回かツボを押していると肝臓の調子が整ってくると先生はおっしゃっています。やりたいときにすぐ出来るのがイイですね。

酔わない方法:牛乳・豆乳・プリンを摂取

牛乳

ブログ管理者も学生時代の飲み会前にはよく牛乳を飲んでいました。牛乳を飲むと、胃の粘膜が保護されて酔いにくくなるよ~と言われていたのですが、まぁ飲んでおくかくらいの気持ちで飲んでいました。

しかし、今回リサーチを進めていくうちにどうやら牛乳は胃の粘膜を保護するのではなく、適度に含まれる脂肪がアルコールの吸収スピードを落とし、肝臓に掛かる負担を減らすのが理由なのだそうです。

しかし、ただの脂肪だったらなんでもいいというわけではなく、牛乳などといった乳製品のほうが胃腸のぜん動を促すからそちらのほうがいいとの解説もありました。ただの脂肪だったら鶏の皮の焼き鳥食べたいところでしたが、やっぱり牛乳のほうがいいんでしょうね。ガッカリ…

豆乳

豆乳を飲むのも酔わない方法としては有効なようですね。良質なタンパク質をたくさん含む大豆を原料とした豆乳はアミノ酸を含みます。アミノ酸は肝臓においてアルコールの分解を助けるため、二日酔いを抑えられるようです。

牛乳はちょっと苦手と言った人や、そもそも牛乳を飲めない乳糖不耐症の人もたくさんいますよね。そんな人におススメなのは豆乳となりますね。スーパーやコンビニなどで色々なフレーバーの飲みきりサイズの小さなパックが売られているので、お酒を飲む前にぜひ豆乳を試してみは?

プリン

プリンは乳製品を多く含み、手に入りやすく、食べやすい食品です。
プリンの主原材料は卵、牛乳、砂糖ですですが、このプリン、上記の牛乳のお酒に対する効能を考えてみると、タンパク質(卵、牛乳)がアルコールの代謝に貢献し、脂肪分(牛乳)がアルコールが吸収される速度を落とす、となるのでこれは食べておいて損はないかもしれません!プリンとお酒な人には朗報ですね。

ごおうと呼ばれる薬を飲む

ごおうとはなかなか聞き慣れない単語ですが、これは牛黄と書きます。漢方薬のひとつですが、これを飲むのが酔わない方法としてあるとか。これは見逃せない!

ごおうとは牛の堪能に出来た結石のことを指しますが、この結石はすべての牛に出来るわけではなく、たまたま結石ができた牛からしか取れないので、かなり貴重な漢方薬として知られています。

結構貴重な感じのするごおうですが、滋養があるとされていてます。効能の一つに肝臓の機能をアップさせるというのがありますが、これも肝臓の機能アップをさせる→アルコール分解を助けるという薬です。

カプセルタイプのものがあるので、それが一番飲みやすいのではないかと思います。貴重な漢方薬と言われると値段が気になるところですが、カプセル2つで1セットのものが1200円位で売られています。プリンと比べるとかなり値が張りますね、って当たり前か。

酔わない方法として色々な対策を練ることが出来ますが、まずは自分のリミットを知ること、また、体調と良く相談することなどが最重要ポイントですね。

※この記事は医師や薬剤師のといった医療専門家の監修を受けておらず、ここで提供する情報は投稿時における情報です。このエントリは主観的意見を含んでおり、情報収集は利用者の責任でお願いします。ブログ管理者は極力正しい情報を提供するように細心の努力はしていますが、正確性や安全性等についての責任は一切負いません。

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