薄力粉は強力粉の代用になる?正しい見分け方や違いについて調べてみた!

レシピを調べたとき、強力粉が必要な場合がたまにあります。

家には薄力粉しかない・・・でも強力粉ってそんなに使わないし、買うのも勿体ないし。

そんな時、薄力粉は強力粉の代用になるんでしょうか?

そもそも、薄力粉と強力粉の違いってなんなんでしょうか?正しい見分け方はあるんでしょうか。
今回はその疑問を調べてみました。良かったら参考にしてみてください。

 

薄力粉と強力粉の違い・見分け方

1.薄力粉と強力粉の違い

薄力粉と強力粉の違いは、グルテンの違いです。

薄力粉も強力粉も同じ小麦からできています。グルテンは、小麦粉の中に含まれるたんぱく質の中にあります。

このグルテン(たんぱく質)がどれくらい含まれているかによって薄力粉になるか強力粉になるかに分かれます。

強力粉はたんぱく質が多く、粘弾性(粘り・弾力性)に富んでいます。もちもちするので、パンやピザ、中華麺などに向いています。

薄力粉はたんぱく質が少なく、適度にやわらかいので、ふわふわしています。天ぷら、ケーキやお菓子向きです。

2.薄力粉と強力粉の見分け方

薄力粉と強力粉は見た目は全く同じ白い粉です。しかし誰でも簡単に見分けられる方法があります。

それは、それぞれの粉をひとつかみぎゅっと握ってみることです。

薄力粉・・・粒か細かいので、固まりやすい

強力粉・・・粒が大きいので、固まりにくく手からさらさらとこぼれやすい

こうした違いがあるので、別容器やビニール袋に移してもわかりやすいと思います。

 

薄力粉は強力粉の代用ができるのか

薄力粉と強力粉では、グルテンの量が違うとお伝えしましたが、どちらにしても小麦粉なので劇的な違いはなく、代用はできます。

あとは、どういったものを作るかと、作り方を変化することでより食べやすくなります。

薄力粉・・・ふわふわ・サクサクした触感

強力粉・・・もっちり・むちむちした触感

この特徴を考慮して調理すれば大きな失敗はないです。

例えば、ふんわりしたケーキを作りたかったら薄力粉を使用し、もっちりしたケーキを作りたかったら強力粉を使用するといいでしょう。

水分量やこねる時間によっても変わってきますので、是非試してみてください。

最後に

レシピ通りにしないと!と、強力粉がなければ諦めていましたが、薄力粉で代用できるんですね。

薄力粉と強力粉を混ぜて、それぞれの特徴を生かしてみるのも面白そうです。

二つの見分け方もわかったので、家に常備しておこうかと思いました。料理のレパートリーも増えるかもしれません。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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