賞味期限切れの揚げ物油の捨て方や処理方法!固める以外にはどうすればいいの?

忘れやすい調味料や油に多いのが、期限が切れるまで放置して残ってしまう賞味期限切れの品々。

こういったものは生ものではありませんが、自分たちの口に入るものですので、勿体ないですが処分を考えますね。

でも実際捨てるとなると、どうやって捨てたらいいのでしょうか?

特に捨てる時の悩みどころとなるのが、油です。

そこで今回は、賞味期限切れの揚げ物油の捨て方や処理の仕方をご紹介します。

固める方法が有名ですが、それ以外に何があるか調べてみました。

賞味期限切れの揚げ物油を固めて捨てる

賞味期限切れの揚げ物油が大量に残っている場合、固めて捨てる方法は簡単にできるのが魅力的ですね。

固めて捨てる場合は、

  • 市販の凝固剤を使う
    これがあればきれいに固まって、ツルッ剥がれるので捨てる時も簡単です。
    しかし、これは温まった油じゃないと作用しません。
    冷えた油を捨てる場合は、一度鍋で熱してから使いましょう。
    その時の温度は約80度を目安に。
  • 片栗粉や小麦粉を使う
    市販の凝固剤同様に、温まった油の中に片栗粉や小麦粉を入れてかき混ぜておきます。
    そうすると、冷えたときにはドロっとした固体に固まっていますので、袋に入れて燃えるゴミに出すことが出来ます。
    片栗粉や小麦粉は値段も高くはなく簡単に手に入れることができますが、食べ物を捨てる為に使うのはなんだか勿体ない気がしますね。

これらの方法が定番・簡単な油の捨て方です。

それ以外の捨て方

油を固めて捨てる方法以外では、

  • 新聞紙に油を染み込ませて捨てる
  • 古雑誌や不要な広告をクシャクシャにして染み込ませる
  • パン粉に染み込ませる

という方法がありますが、これは量が少ない場合はいいのですが、大量の賞味期限切れの油を捨てるのには向きません。

大量の油を捨てる場合は、

  • 牛乳パックに古布を入れて、その中に流し込み、口をしっかり閉めて燃えるゴミへ
  • 廃油回収へ出す

という方法があります。牛乳パックは、こぼれないようにガムテープでしっかり閉じましょう。

廃油回収は、地域の資源ごみの日などに出すことができることがありますので、確認すると良さそうです。

 最後に

理想は、賞味期限が切れる前に使い切ることです。

まずは、忘れないよう管理をすることが大切ですね。

また、間違ってもそのまま排水溝へ流すことだけは絶対にやめましょう。

昔、間違えて流し入れてしまったことがありましたが、排水溝が詰まって大変なことになりました・・・。

環境破壊にもつながりますし、油の捨て方は十分気を付けて行いましょう。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

サブコンテンツ

このページの先頭へ