赤玉ねぎの効能と保存方法!効果的な食べ方は?
サラダなどによく使われる赤たまねぎ。
普通のたまねぎと違ったあの赤紫色が、見た目の彩りが良く鮮やかになりますね。
そんな赤玉ねぎの効能にはどういったものがあるのでしょうか?
また、保存の方法や効果的な食べ方も同時に調べてみました。良かったら参考にしてみて下さい。
赤玉ねぎの効能
赤たまねぎは、普通のたまねぎと比べて辛みが少なく、水分が多めでみずみずしさがあります。
こうしたことから、生で食べるサラダに向いた食材です。
玉ねぎはとっても栄養豊富です。
- 硫化アリル
玉ねぎを切ると目にしみて涙が出ますね。この刺激的な成分が硫化アリルです。
血液をサラサラにしてくれるので、動脈硬化や糖尿病、高血圧に効果的です。 - ケルセチン
こちらも血流を良くしてくれます。また、脂肪燃焼、排出の効果があり、ダイエットにも良いとされています。
さらに、赤たまねぎは、普通のたまねぎと比べてさらに栄養が豊富です。
それは赤色の正体である、アントシアニンです。
アントシアニンは、ブルーベリーや茄子などにも含まれる天然色素で、ポリフェノールの一種です。
このアントシアニンには、視覚機能の改善、花粉症予防、抗酸化作用によるガンや脳卒中などの予防、疲労回復効果などたくさんの効果が期待できます。
赤たまねぎの保存方法
赤たまねぎは、普通のたまねぎと比べて水分が多いため、長期保存はできません。
常温での保存は避け、冷蔵庫で保存しましょう。
1週間以内に食べきるようにして下さい。
また、使いかけの赤たまねぎは、必ずラップに包んで保存します。
たくさんあって食べきれない場合は、酢漬けや塩漬けをおすすめします。
こうすることで1ヶ月ほどは保存がきくようになります。
赤たまねぎの効果的な食べ方
赤たまねぎを美味しく、栄養もそのままいただくには、やはり生で食べることをおすすめします。
しかし、普通のたまねぎより辛みが少ないとは言っても、結構辛いですよね。
刺激が強いと胃に負担もかかります。
その場合は、水にさらしましょう。このとき、あまり長時間さらすと栄養が抜けてしまいますので、5分程度にして下さい。
また、スープなどに入れると、辛みも取れまろやかに仕上がります。
最後に
辛みも少なく、栄養がより豊富な赤たまねぎ。
普通のたまねぎよりは出回る数が少なめですが、健康に良い食材ですので、スーパーなどで見つけたらぜひ試してみて下さい。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。