パスタに塩を入れる理由とは?分量と茹でる基本はコレ!
基本的にパスタを茹でる時は塩を沸騰したお湯に入れていますよね。
これって当たり前のことなので、深く考えたことがなかったのですが、
なぜ塩を入れるんでしょうか?入れなかったらどうなるんでしょうか?
今回は、パスタに塩を入れる理由をご紹介します。
合わせて、塩の正しい分量と、茹でる時の基本を説明していきます!
パスタに塩を入れる理由とは?
パスタに塩を入れる理由は、
「パスタの麺にまろやかな塩味をつけるため」
です。
それだけの理由です!塩味にするには塩を入れたらつくのは当然ですよね。
しかし、なぜお湯に溶かすんでしょうか?ただ塩味をつけるなら、茹でた後に直接塩を振っても良さそうなのに。
実は直接パスタに塩を振るよりも、塩を先に入れておいて塩味で茹でる方が、麺の芯まで塩分がいき、まろやかになるからです。
他にも、「麺のコシが出る」「お湯の沸点を上げて美味しく茹でる」など言われていますが、実際のところ、塩なしで茹でるものと変化はほとんどないそうです。
塩の分量と茹でる基本
【パスタの基本の茹で方】
- 大きい鍋にお湯を入れて沸騰させます。
- お湯1ℓに対して、塩10gの塩を入れます。
- パスタを立てて、放射状に広げて入れます。
- 常に沸騰した状態で強火のまま茹でます。この時、麺がくっつかないように時々かき混ぜましょう。
- 麺の中心に少しだけ芯が残る状態になったらザルに上げてしっかり水分を切ります。
ほんの少しだけ芯を残した状態が「アルデンテ」です。
この状態にすることによって丁度良いコシが出来ます。
この見分けはとても重要で、少し時間を過ぎただけでコシが出なくなり美味しさが半減しますので、よく確認しましょう。
また、茹でる間は常に強火で、グラグラと沸騰している状態にしておきます。
こうすることで、ムラがなく茹で上がり、全体的に張りのあるおいしいパスタに仕上がります。
最後に
以前塩の重要性を全く理解していなかったとき、少量の塩しか入れていませんでしたが、塩の量を増やすと明らかに美味しくなったことを記憶しています。
それは、ただ塩味が付いたことが理由なのかもしれませんが、こんなにも味が変わるものだということに驚きました。
塩を入れなくてもある程度は美味しいと思いますが、よりおいしくするためには塩を入れることは大切だったんですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。