にんにくの保存方法!冷凍と常温の違いについて
ペペロンチーノや餃子、チャーハンやステーキなど、何かと大活躍なにんにく。
にんにくは、スーパーで丸ごと買うことが多いと思います。
でも、にんにくは基本的に薬味として少量しか使わなかったりするので、一度に使い切ることは中々ないですよね。
たまに丸ごと使うこともありますが、次の日のことを考えると、あまり大量には摂りたくなかったり。
結局、冷蔵庫の中で忘れ去られ、気づくと干からびていることもよくあります。
そこで今回は、にんにくの保存方法を調べてみました。
冷凍保存と常温保存では保存方法が違うようです。
それでは具体的に見ていきましょう。
にんにくの保存方法
にんにくは比較的腐りにくい、傷みにくいイメージですが、やはり長期間放っておくと傷んできます。
さらにやっかいなのは、にんにくは放置しておくとすぐに緑色の芽が中心から出てくることです。
芽が出てしまうと、味が落ちて美味しくなくなるので、なるべく芽の出ない状態で食べきりたいですね。
にんにくの保存方法には、
・常温保存 ・・・丸ごと(ばらさない状態)のものだけ
・冷蔵保存 ・・・丸ごとでもばらしてもOK
・冷凍保存 ・・・ばらした状態のものだけ
の3通りあります。
それぞれ見ていきましょう。
にんにくの常温保存方法
にんにくを常温保存する場合は、直射日光の当たらない場所に吊るしておきます。
常温保存は、粒をばらしていない状態のものだけにしましょう。
ネットへ入れて吊るしておくと、風通しも良くなるので長持ちします。
しかし、長期間にわたってこの状態で保存すると、水分が抜けて美味しくなくなります。
保存期間:1週間~10日
にんにくの冷蔵保存方法
冷蔵保存する場合は、丸ごとでも、ばらしたものでも大丈夫です。
丸ごとそのまま冷蔵保存するときは、新聞紙に包んで入れておくだけで大丈夫です。
ばらした状態のものであれば、キッチンペーパーに包んで、保存バッグに入れておきましょう。
ラップに包むと、湿気がきて芽が出やすくなったり、腐る原因になりますので避けて下さい。
保存期間:1か月くらい
にんにくの冷凍保存方法
にんにくを冷凍保存する場合は、ばらした状態にしましょう。
にんにくをばらした後、ひとつずつ皮を剥き、保存バッグに入れて冷凍庫に入れます。
一粒ずつそのまま保存しても大丈夫ですが、スライスしたり、すりおろしておくと、料理に使う時にすぐに使えて便利です。
保存期間:1~2か月
おすすめな保存方法は?
この中で一番おすすめな保存方法は、一番長く持つ「冷凍保存」です。
また、冷凍保存をすることによって、芽が出るのを止めることができるので、美味しく食べることができます。
芽が出るのを防ぐために、最初から芽を抜き取っておくという方法もあります。
こうしておくと、芽がないので味や鮮度が良い状態が続きます。
最後に
常温や冷蔵でも保存はできますが、大量に購入した場合は、冷凍保存が安心ですね。
しかしこのにんにくの芽、じゃがいもの芽のように食べると危険だと思っていましたが、食べることは問題ないそうです。
なんなら、芽が出た方が臭いが弱まるので、臭いが気になる方は、ちょっと芽を伸ばしてから食べるというのもいいかもしれませんね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。