勉強の仮眠の時間は何分がベスト?起きれない人必見!
夜に集中して勉強する方は多いのではないでしょうか。
特にテストが近くなったり、課題の提出期限が迫っているなど、大慌てでやって朝方まで勉強するなんてこともあります。
しかし、長時間になってくるとどうしても眠くなってしまいますよね。
こんなときはさっと仮眠をとることをおすすめします。
しかも仮眠をある一定の時間にすると、起きたときに集中しやすくなります。
それでは一体何分くらい寝たら一番効率がいいのか?
今回は、勉強時に仮眠をとる場合に効果的な時間をご紹介します。仮眠後、起きれない人もよかったら参考にしてみて下さい。
勉強時の仮眠の効果
仮眠の効果はなんといっても、身体を休ませることです。
勉強で疲れた身体と頭を休息させるためには、仮眠はとても効果があります。
しかし時間が迫っていたりするとどうしても、「仮眠なんてしていられない!」なんて思ってしまいます。
実は、仮眠の効果はただ単に身体を休ませ回復させるだけではないようです。
仮眠をとることで、これまで勉強した内容を脳に定着させる効果が期待できます。
普段私たちが勉強した内容は、脳の中の海馬に一時的に保管されます。この後睡眠をとることで、その記憶は海馬から別の場所へ移動し、長時間消えることなく保管されます。
これはいつもの睡眠でももちろんですが、仮眠をすることでもこのような効果がでるそうです。
また、この脳の働きは記憶する領域を空けて新しい情報を取り込めるようにする効果もあるので、仮眠から起きて勉強をすると、どんどん勉強がはかどります。
効果的な仮眠の時間は何分くらい?
このように記憶を脳に定着させるために必要な仮眠時間は、勉強直後に1時間程度とることが有効です。
ただし、30分以上寝てしまうと、脳が完全に目覚めるまでに時間がかかります。
仮眠といいながら長時間寝てしまうのはこういったことが理由の一つですので、30分以内におさえたほうが効果的です。
眠気があるときも、15分ほどの短時間ですっきりしますので、15~30分の間で仮眠をとるのがいいでしょう。
短時間で仮眠から目覚めるために
・横にならず椅子に座ったまま寝る
・寝起きにカフェインを摂る
・アラームをセットしておく
という工夫をしておくことが大切です。
最後に
テスト勉強などで徹夜なんてすると、いくら頑張って勉強しても、集中力が続かず全然解けなかったとなる場合が多いです。
ここはあせる気持ちを抑えて、少しだけ仮眠の時間をとってみることをおすすめします。
仮眠の効果は意外にも多く、普段の生活に上手に取り入れると良さそうですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。