イナゴの佃煮の味、栄養価は最高だが中国産は危険でNG!
イナゴの佃煮って食べたことありますか?
ブログ管理人の家では小さい頃から食べてきました。
ちなみに味はかなり美味しいですよ〜。
栄養価も非常に高く子ども時代はお弁当にもよく入っていましたね(笑)
多分イナゴの佃煮を食べたことがない人からすれば、味や食感などが気になる
ところだと思います。
イナゴの佃煮は日本で販売されている既成品であれば全く問題ないのですが、
中国や海外のイナゴの佃煮はかなり危険です。
又、イナゴには寄生虫が存在しますので自分で調理しようとしている方も注意が必要になります。
イナゴの佃煮についてまとめましたので参考にして見て下さい。
イナゴの佃煮の味って美味しいの?栄養価は高い
結論からいいますと、普通に美味しいです♪
佃煮にした場合はイナゴの味はそれほど感じなく甘辛い砂糖と醤油の味にエビの尻尾の風味を薄くしたような味です。
分かりやすくお伝えしますと、小エビの佃煮の風味が薄いバージョンという感じです。
お腹の部分はちょっと苦く、佃煮の甘さとまじってかなりいい感じです。
栄養価も高く高タンパク低脂肪でビタミンEやビタミンB2、鉄、亜鉛、銅、マンガンが豊富です。
イナゴ一匹当たりのカロリーは17キロカロリーくらいです。
魚や肉があまり食べれなかった戦時中では、貴重な栄養源だったのですね。
食べ方としては、佃煮や油炒めでご飯のおかずとして食べたりします。
子供の頃はお茶漬けとしても良く食べていましたね。
大人であれば、お酒のオツマミとしても丁度いいと思います。
イナゴの佃煮を食べて不味いと言っている人は今まで私の周りにはいなかったです。
イナゴの佃煮って食感はどうなの?
食感は小エビと同じような感じです。カリカリしていてとても食べやすいです。
個人的には小さいイナゴの方が好きですね。
子供の頃に大きなイナゴを市販で買って食べたのですが、食感がグニャグニャしていて気持ちが悪くなりました(笑)
足や羽の食感が嫌いという形で取る人も多いですね。個人的にはカリカリしていて大好きですが♪
中国産のイナゴの佃煮は要注意!
中国山東省の農家の人が生でイナゴを数匹食べたところ、全身けいれんをおこし、病院へ搬送され、かえらぬ人となったという事例が近年ありました。
原因はイナゴの体内中の基準値を超えた農薬でした。
イナゴというのは稲とかを餌にする昆虫であり、そこの中国の農家の方は農薬の使用量が日本の基準をはるかに超える量を使用していたのです。
中国や海外では農薬の使用量も日本に比べるとそこまで意識されていませんので、やはりイナゴを食べるのであれば日本産を選んだ方が安心ですね。
イナゴは絶対に生で食べてはいけない
そもそもイナゴは絶対に生で食べてはいけません。農薬の話もありますがイナゴにはハリ ガネムシという寄生虫が存在するからです。
しかし、調理の際にしっかりと加熱することで寄生虫も死滅しますので料理をすれば問題はありません。
最後に
イナゴは現代の日本で良くゲテモノ扱いをされていますよね(笑)。
世界にはまだまだ様々なゲテモノ料理が存在しています。
イナゴはその中でもかなり初心者向きですし実際に美味しいのでかなりオススメです。
チャレンジすることにより、新しい価値観が待っているかもしれませんよ〜。
但し、お伝えしたとおり安全な日本産のイナゴを食べて下さいね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役にたてたのなら嬉しいです。