書き初め四字熟語!中学のお手本となる四字熟語の一覧まとめ
小中学生の冬休みの宿題になることも多い書き初め。
各文字が指定されている場合はいいですが、自由に文字を選ぶとなるとなかなか難しいものです。
中学生になると、書き初め用紙は四字熟語が書けるサイズになると思います。
そこで中学の書き初めのお手本探しの参考になる四字熟語をまとめてみました。
目次
書き初めに適した四字熟語
書き初めの始まりは、元旦に歳神様に向かい祝賀の言葉を書いたことが由来だと言われています。
現在は正月の二日に一年の目標や座右の銘などを書することが定着しています。
そのため、書き初めには前向きな言葉やおめでたい言葉がふさわしいと思います。
四字熟語は意味が込められているので、その意味を調べたうえで書くことも大切ですし、美しく書けるように文字の構成も重要です。
意味と文字のバランスが上手くマッチしたものを選ぶようにしましょう。
書き初めの宿題に中学生のお手本
【温故知新】おんこちしん
古くから伝わることから学ぶことで新たなことに気づくことができるという意味です。
【初志貫徹】しょしかんてつ
最初に決めたことを最後まで曲げずに諦めないで貫き通すという気持ちを表します。
【一期一会】いちごいちえ
機会や出会いは一生に一度の大切なものだという言葉です。
【有言実行】ゆうげんじっこう
言葉にしたことはやり遂げるという意味です。
【日進月歩】にっしんげっぽ
毎日コツコツと続けることで進歩するという意味の言葉です。
【切磋琢磨】せっさたくま
仲間同士でお互い競い合いながら成長することで磨き上げられていくということ。
【文武両道】ぶんぶりょうどう
学問も武術もどちらも努力して優れているという意味。
(現在は勉強とスポーツの両立に使われます)
【誠心誠意】せいしんせいい
誠実な気持ちで心を込めて人や物に接することの意味です。
【心機一転】しんきいってん
何かのきっかけにより、気持ちを入れ替えて良い方向へ向かう時の言葉です。
【百戦錬磨】ひゃくせんれんま
様々な経験を積み上げたことで高い技術や強い力を持つという意味の言葉です。
【勇猛果敢】ゆうもうかかん
勇ましく、決断力がある様子を表す言葉です。
【威風堂堂】いふうどうどう
自信に満ち溢れ、些細なことでは動じない様子を表現する言葉です。
いかがでしょう、書き初めのお手本になる四字熟語は見つかりましたか?
書き初めについての不思議
書き初めの紙には、サイズが色々種類があるってご存知でしょうか。
お習字の時間に使うのは、半紙と呼ばれるサイズのものですが、書き初めになると長くなります。
その大きさには、東京判、千葉判、埼玉判、半紙三枚判、八ッ切、東京小判、半切と種類があるんです。
なぜか関東の地域によってサイズが違うのか、その由来はわかりませんが、そのように分けられているのは謎です。
いつかその理由を解明してみたいと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。