しゃっくりの原因がストレスや病気の場合は頻度に要注意!
しゃっくりって誰しもが経験したことがあるとは思いますが、しゃっくりの原因ってご存知でしょうか?
実はしゃっくりの原因は大きく分けると3つのパターンに分類することができます。
普通のしゃっくりはまだいいのですが、ストレスが原因であったり、病気が原因でしゃっくりが出る場合もあります。
そういう場合は危険な症状に繫がる体のサインかもしれませんので、しゃっくりの頻度を気にしてみて下さい。
しゃっくりの頻度が多く止まらない人は病気の可能性もあります。
今回は、しゃっくりの原因と、ストレスや病気の場合はどのような頻度になるかを調べてみました。
よかったら参考にして下さい。
しゃっくりの原因
しゃっくりの原因は冒頭で述べましたように大きく分けて4種類に分けることができます。
ストレス、病気、横隔膜の3パターンです。
それぞれについて解説していきます。
ストレスが原因のしゃっくり
これは心因性しゃっくりと呼ばれています。
頻度ですが、2日以上しゃっくりが続いている場合は、ストレスが原因の起きている可能性があります。
過度なストレスが溜まることによってしゃっくりが出ますので、この場合は、ストレス源を取り除くのが一番です。
ストレスがもたらす病気というのは様々であり、胃穿孔などの非常に危険な症状に繫がる可能性もありますので、ストレス性のしゃっくりが出ている場合は、過度なストレスがかかっているという合図ですので、原因と取り除いたり、ストレス解消につながることをしましょう。
病気が原因のしゃっくり
病気が原因の場合は、かなり重症度や緊急度が高い病気が隠されている可能性があります。
中枢神経と末梢神経が関連してくるのですが、中枢神経系のしゃっくりは、脳腫瘍や脳卒中やアルコール中毒などの病気が隠されています。
末梢神経系のしゃっくりは、肺炎や気管支ぜんそくなどの呼吸器系疾患の場合におこったりします。
これらが原因でおこるしゃっくりはかなり危険な体の合図です。
特に、中枢神経系の場合はすぐに救急車を呼んだり、すぐに病院へ行かなければいけません。
横隔膜が原因のしゃっくり
横隔膜というのは、肺の下にあり、お腹と肺をへだてている筋肉です。
この横隔膜が痙攣をすることによりしゃっくりがおきます。
これが、一般的なしゃっくりの原因です。
一気に大食いをしたり、アルコールを飲み過ぎたり、タバコを一度に吸い過ぎたりなどの場合におこったりします。
普通のしゃっくりであれば、頻度的に数時間以内であれば健康面であれば全く問題はありません。
ですが、頻度が48時間以上続く場合などは、ストレスや病気が隠されている可能性がありますので注意が必要です。
普通のしゃっくりでも、長時間続いたり頻度が多い場合は、睡眠障害や食欲低下の原因にもつながってしまいます。
しゃっくりの確実は止め方
しゃっくりの止め方として、驚いたり、一気に水分をとるなど色々な方法がありますが、結局のところそれではなかなか収まらなかったりします。
ここでは、一番確実なしゃっくりの止め方の方法をお伝えします。
手順①
深く息を吸ってを肺に限界まで空気を入れてください。限界まで空気を肺に入れることが重要ポイントです。
手順②
肺に限界まで空気が入れば、次はその状態のまま限界まで息を止めておいてください。
すぐに空気を吐いてしまってダメです。
手順③
もうこれ以上息を止められないというところまで息を止めたら、一気に吐き出してください。
ここでポイントがゆっくりではなく、一気に吐き出すというのが重要です。
この一連の動作中にしゃっくりが出てしまうのは、限界まで空気が入っていない可能性が高いです。
この方法が一番確実にしゃっくりを止めることができますので、良かったら参考にしてみてください。