枕の洗い方!洗濯機で羽毛枕を洗う時の注意点
枕は毎日使うものだから清潔にしておきたいですよね。
でも枕はなぜか布団やシーツと比べて忘れてしまいがちです。ちょっと面倒なイメージもあり、後回しになってしまうことも。
そうなる前に枕の洗い方を確認していきましょう。
洗濯機で羽毛枕を洗う時の注意点もご紹介していきます。
枕の洗い方の基本
枕は頭部や顔、髪の毛が当たる場所ですので、髪の毛が濡れていたり、汗で湿気がこもりやすくなってきます。頭は皮脂分泌も多く、放っておくと枕に嫌な臭いやシミがついてしまいます。
そうなる前にできるだけコマメに洗うようにしましょう。
まず枕カバーは毎日か、2日に1回は洗濯します。
そして枕本体ですが、まずは枕の素材を確認し、洗濯機で洗えるものは洗うようにしましょう。
- パルプ
- コルマ
- ポリエステルわた(洗えるものと洗えないものあり)
- ビーズ(洗えるものと洗えないものあり)
以上の素材は洗うことができます。洗えない素材は以下の素材になります。
- 羽根
- 低反発ウレタン
- そばから
- ひのき
洗濯機での洗い方は以下の手順
- 枕カバーを取り外し、洗濯用ネットに入れる
- 洗濯機へ入れて中性洗剤を入れる
- 手洗いモード又はドライコースを選択して洗う
- 洗い終わったら取り出し、枕の中の素材を均一にするため、何度か手で叩く
- 専用ハンガーや2本のポールに乗せてしっかりと天日干しする(天日干し不可の場合は陰干し)
晴れた日に行って、しっかりと長時間乾かしましょう。厚みがありますので中まで乾かないと、さらに臭いが発生することがあります。
素材にもよりますが、最低でも月に1度は洗うことが望ましいです。
手洗いの場合は、お湯を張ったバケツや浴槽に枕本体、中性洗剤を入れて手でしっかり揉み洗いします。
水を変え、洗剤が抜けるまでしっかりと洗って脱水し、乾かします。
羽毛枕を洗濯機で洗う時の注意点
羽毛枕は基本的に洗濯機での洗濯はできません。
基本的なメンテナンスは週に一度程度、風通しの良い場所で陰干しすることです。
しかしどうしてもシミや臭いが気になった場合は、以下の点に気を付けながら水洗いをすることができます。
- 生地が破れないように優しく洗う
- 脱水だけ洗濯機を使用する。必ず洗濯用ネットを使用すること
- 日陰で数日間、しっかり乾燥させる
- 干している間は定期的に枕を振って、中の羽根に風を通す
とても羽根はとても繊細な素材ですので、十分注意しながら洗濯しましょう。
最後に
枕がにおったり汚れていると、睡眠にも支障が出てしまいます。
きれいなお手入れを心がけて清潔な枕で安眠しましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てればうれしいです。