注射した後の内出血を早く治す方法!痛みがある場合や予防法は?
注射や点滴、採血の後に内出血ができてしまうことがありませんか?
直後は変化ないのですが、忘れたころにふと見てみると痛々しい大きなあざになっていることがあります。
押さえると痛みがある場合もあり、大丈夫だろうかと心配になりますよね。
こうした注射で出来た内出血を早く治す方法はあるのでしょうか?
痛みがある場合の処置、内出血を防ぐ方法と合わせて見ていきましょう。
注射した後の内出血を早く治す方法
注射した後、内出血ができてしまったら、まずは患部を冷やしましょう。
湿布を小さく切って貼っておく・コールドスプレーをするという方法があります。
このように患部を冷やすことで、血管を収縮させて腫れや出血の広がりを抑えることができます。
そして一日か二日様子を見て今度は冷やさずに温めます。
患部を蒸しタオルや温湿布を使って温かい状態にします。このようにすることで傷ついた細胞の回復を促し、治りを早めてくれます。
これは内出血の発生直後に行うと、細胞が傷ついたまま血流が良くなり悪化の原因となって逆効果です。
患部を冷やす→温める
の順に行うことで治りが早くなります。
痛みがある場合は?
痛みがある場合は初期段階だと思いますので、とにかく冷やすことが大切です。
湿布の他に、氷を袋に入れたものを当てておく・保冷剤をタオルに包んで当てておくと効果的です。
できるだけ安静にしておき、患部を動かさないようにしておきましょう。
それでも痛みが引かず何日も続くようであれば早めに受診をして下さい。
注射による内出血を防ぐ方法は?
注射による内出血は、ある程度予防が可能です。
内出血を最小限に抑えるには、
- 注射後、しっかり押さえる
- 揉まない
ということが大切です。
注射後は必ず看護師さんに「しっかり押さえてくださいねー。」と言われますよね。
こうすることで穴の空いた血管の血の流れを止めることができます。これが意外とできているようでできていないために、内出血の原因になってしまうのです。
血液は止まるまでに時間がかかりますので10分間程度しっかりと押さえておくことが重要です。
また、採血や点滴といった血管に行う注射は揉んではいけません。
揉むと血管に刺激がいって益々内出血がひどくなることがありますので注意してください。
最後に
内出血は放っておいても1週間もすれば薄くなってくると思いますので、そんなに神経質になる必要はありません。
でも注射後1,2日後はアザが一番ひどく、自分で見ても痛々しいですよね。
夏場など半袖で過ごす場合は特に気になってしまいます。
冷やす→温めるといった対処法を身に着けて早急に目立たなくさせましょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。少しでもあなたのお役にたてたのなら嬉しいです。