子供の突き指は病院に行かないと危険?何科がベストか徹底解説!

突き指をした際に病院にいくべきかどうか迷う事があると思います。

又、病院へ行く際は色々な科目があり、一体何科にいくべきなのか迷われる方も多いと思います。

突き指に関しては、病院へ行くべきか行かなくても平気かという両者の意見がネット上では飛び交っていますが、私の経験上、子供が突き指をした場合は、もしものためにも絶対に病院へ行った方がいいと思っています。

病院へ行かずにそのまま放置してしまうと、最悪の場合、後遺症として指が少し曲がったままとかもありますし、ただの突き指と思っていたら靭帯断裂や骨折というケースもあるからです。

これらの症状は突き指と違うかどうかというのは中々素人判断ではできないですし、特に子供の場合ですと、なおさらその判断が付きにくいともいますので、必ず病院へ行くことをお勧めします。

実際に、私は中学生の頃に突き指と思ってそのまま放っておいたら、実はそれが靭帯断裂をしており、結局今も人差し指が少し曲がったままになっています。

そういう経験から、突き指の症状の判断や、何科がいいのかを徹底解説していきますので是非ご参考にして下さい。

突き指は病院の何科へいくべきか

突き指の際は、迷わず整形外科へ行きましょう。

なぜなら、突き指の場合は、単なる打撲とかで済めばいいのですが、骨折をしている可能性もあるため、そういう症状はレントゲンを撮る必要があるからです。

整骨院や接骨院ではレントゲンはとってくれませんので、必ず整形外科の専門医がいる病院を選びましょう。

骨折や靱帯断裂の可能性が高い症状

  • 指が明らかに曲がらない方向へ曲がってる
  • 指を少しでも曲げると激痛が走る
  • 内出血が激しい
  • 指の腫れが2倍ぐらいになっている

突き指をした際に、上記の症状がなく、痛みが少ししかなくても、その痛みが1週間以上続く場合は、何かしらの障害をきたしている場合がありますので迷わず病院へ行きましょう。

自衛官である私の友人が、訓練中に突き指をし、そこまで痛みがなかったので放っておいたら結局骨折だったという実話があります。

突き指をした際の対処法と禁止事項

ここでは、突き指をした際にとりあえずやった方が良いことを、絶対にやってはいけない禁止事項をご説明します。

突き指の対処法

◆包帯やテーピングで固定する

突き指をした指を包帯やテーピングで固定することにより、移動する際の振動を防ぎ痛みを和らげることができますし、症状の悪化を防ぐ効果もあります。

◆アイシングをしてしっかり冷やす

突き指をした際には、湿布や氷水などを使ってしっかりと冷却しましょう。

冷却をする場合は、水道水などの流水で患部を直接冷やしてしまうと、水圧でさらに痛みを強めてしまうので、冷やす際は桶に水をはり患部をつける様にして下さい。

◆患部を心臓の位置より上に持っていく

心臓の位置より下に患部をもっていくと内出血が助長されてしまい、より腫れが酷くなってしまいます。

これは突き指の時だけではなく、怪我をした際は患部を心臓より高い位置にもっていくというのは非常に大切です。

突き指の際の禁止事項

◆絶対に引っ張ってはいけない

これは絶対にやってはいけません。突き指は引っ張ってもなおりませんし、逆に症状を悪化させてしまいます。

◆温めるのは内出血が治ってから

突き指をした際は、まずはしっかりと冷やして腫れを冷やさなくてはいけません。

患部を温めるのは、しっかりと腫れが引いてからになります。腫れが引く前に温めると余計に炎症が激しくなり痛みが増幅してしまいます。

最後に

スポーツをやっていると突き指はつきものです。

中には、「突き指をしたくらいですぐに病院へ行くなんて!」という風に言う人もいますが、それは間違いです。

突き指は最初のケアが非常に大切です。

その結果指が曲がったままになるという後遺症になっても誰も責任をとってくれません。

突き指をしたら必ず病院へ行きましょう!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役にたてたのなら嬉しいです。

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