お宮参りのお金の渡し方とは?包みや封筒の書き方を伝授!

赤ちゃんの誕生を氏神様のところにお参りをしてお礼をするお宮参りは、赤ちゃんにとっても出産後のママさんにとっても、初めての外出を伴う行事なので準備も色々大変ですね。

神社へのお礼の気持ちとして必要なことのマナーも事前にチェックしておきましょう。

お宮参りの際のお金の渡し方、包み方、封筒でも良いのか?書き方にマナーはあるのかなど、疑問に思うことを調べてみることにします。

これからお宮参りを控えている方は、参考にしてください。

お宮参りのお金の渡し方

お宮参りに行く神社によって、お金の渡し方は違います。

初穂料と呼ばれお宮参りのご祈祷に対するお礼の気持ちは、受付の時に渡す場合が多いです。

その神社のやり方に沿ってお渡しするようにしてください。

お宮参りは氏神様という自分たちが暮らす場所の神社へ行くのが基本ですが、安産祈願で有名な神社で戌の日参りをした場合などは、無事に生まれたお礼のためにお宮参りをすることもあります。

安産祈願やお宮参りで有名な神社(関東では水天宮)では、お日柄の良い日には受付に長い行列ができることもあるので、初穂料の準備は事前にしておきましょう。

お宮参りのお金の包み方

お宮参りのお金(初穂料)はのし袋に入れるのが正しいマナーです。

のし袋が準備できない場合は白い封筒でも良いですが、おめでたいことなので、できれば白紅の水引きのついているのし袋に包み、感謝の気持ちを込めてお渡しするものです。

ただし、大変混雑する神社では、のし袋から出して受付で渡すようなケースもあるのですが、やはり気持ちとしてのし袋で包み、お礼をするのが良いと思います。

お金を入れる封筒(のし袋)の書き方

のし袋は蝶結びのものを使用するようにしましょう。

のし袋には「御初穂料」もしくは「御玉串料」、または「御礼」と書きます。

そして下段の名前を書くところには赤ちゃんの名前を書きましょう。

この時、最近流行りのキラキラネームのように読み方が難しい場合は、ふりがなをふって読みやすいようにしておくのを忘れないようにしましょう。

お宮参りのご祈祷時に神主様が祝詞をあげる際に、赤ちゃんの名前を言いますので、読み方がわからないと困ります。

受付の時に名簿に記入するような神社の場合でも、必ずふりがなを書いておきましょう。

水引きのついたのし袋の内袋には、表に金額、裏には住所と名前を記入することになります。
この時も赤ちゃんのフルネームを書くので、ふりがなを書いておきましょう。

お宮参りのまとめ

お宮参りはお子さんの成長を願う親にとって、最初の大切な行事です。

初穂料の準備なども含めて、初めてのお子さんの場合は色々とわからないケースもあるのは当然のことです。

神社での行事は、その神社によってしきたりや手順が違うと思いますので、わからないことは神社に直接問い合わせてみるのが安心だと思います。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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