ナンプラーとは?代用にアンチョビも使えるナンプラーの使い方について!

エスニック料理を作るときに使われるナンプラー。

独特なにおいが特徴で、この調味料を入れると一気にアジア気分が味わえますね。

ほとんどのスーパーで見かけるナンプラーですが、ナンプラーとは具体的にどういうものなのでしょうか?

使い方や代用にアンチョビを用いる方法などを合わせてご紹介します。

ナンプラーの魅力を知りたい方はぜひ参考にしてみて下さい。

ナンプラーとは?

ナンプラーとは、タイで作られる魚醤(ぎょしょう)のことです。ナンプラーはタイでとられるカタクチイワシを塩でつけて発酵させて作られます。

この魚醤は魚の種類や製法に違いはありますが、世界各地で作られており、日本でも秋田のしょうつる、石川のいしる、香川のいかなご醤油などがあり、全国各地で作られています。

特に、東南アジアでは広く使われており、タイの魚醤はナンプラーですが、この他ベトナムではニョクマム、フィリピンではパティスが使われます。

魚醤は、通常の醤油より魚介独特の風味があり、塩分濃度が高く塩辛いです。

ちなみに、「ケチャップ」という名前は現在はトマトから作られる調味料を思い浮かべますが、これも元々は魚醤だったようです。

中国で塩漬けにした魚醤のことを「鮭汁(kechiap)」と呼んでいたんだそうです。

ナンプラーの代用にはアンチョビがお勧め

料理をする際に、ナンプラーの代用としてお勧めなのがアンチョビの塩漬けです。

アンチョビを細かく刻み、醤油と混ぜて使うとナンプラーの代用として十分使うことができます。

又、ナンプラーは基本的に醤油ですので、どの家にもある醤油で代用はできます。ですが、ただの醤油の場合ですと、あのナンプラー独特の風味がなくなってしまいますのでやはり代用にするのであれば、アンチョビの塩漬けが一番おすすめです。

ナンプラーの使い方

ナンプラーを買ったもののどうやって使ったらいいか分からず冷蔵庫の奥に眠ったままということも多い調味料ですが、幅広く使えてアレンジ自在です。

チャーハンに

旨味たっぷりのナンプラーはチャーハンに非常に良く合います。

お好きな具材とごはん、卵を炒めたら味付けに塩コショウとナンプラーをかけて下さい。

どんな具材でも合いますが、やはりおすすめはエビです。

スープに

マンネリ化しがちなスープにナンプラーは最適です。

少量垂らすだけで一気にエスニック風身に早変わりします。

鶏がらスープと一緒に味付けしましょう。

サラダに

サラダのドレッシングにも使えるナンプラー。

パクチー好きにはナンプラーとパクチーの組み合わせがおすすめです。

最後に

ナンプラーを買ったものの、一体どうやって使っていけばいいか悩んでいましたが、意外と幅広く料理に使えることが分かりました。

これで使わないまま捨てる心配がなくなりそうです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもあなたのお役に立てたのなら嬉しいです。

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